レビュー

アシックス メガブラスト vs ソニックブラスト|3人のテスターが徹底比較、どちらを選ぶべき? 👟⚡

BLAST SERIES · ランニングシューズ比較 · 2025
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メガブラスト vs ソニックブラスト

3人のランナーが徹底テスト:アシックス最新ブラストシューズはどちらを選ぶべきか

230g
メガブラスト重量
(27cm片足)
256g
ソニックブラスト重量
(27cm片足)
46mm
ヒールスタック
(両モデル)
8mm
ヒール−トゥ
ドロップ
スペック比較
スペック MEGABLAST(メガブラスト) SONICBLAST(ソニックブラスト)
重量(27cm片足) 230g ✦ 軽量 256g
ヒールスタック 45mm(ユニセックス) 46mm(メンズ)
前足部スタック 37mm 38mm(メンズ)
ドロップ 8mm 8mm
ミッドソール構成 FF TURBO SQUARED フルレングス FF TURBO SQUARED(上層)+ FF BLAST MAX(下層)
プレート なし(プレートフリー) ASTROPLATE(Pebax製、3/4レングス)
アッパー素材 薄手エンジニアードメッシュ(硬め) ジャカードメッシュ(柔らかめ)
シュータン ガセットタン / サートゥースレース ガセットタン / フラットレース
ヒールカウンター コンシールド・構造型 セミ構造型
アウトソール ASICSGRIP ASICSGRIP(前足部ラバー多め)
サイズ展開 ユニセックス メンズ / ウィメンズ
標準幅のみ(やや狭め) 標準幅のみ(やや狭め)
重量(27cm片足)
MEGABLAST230g ✦
SONICBLAST256g
スタックハイト(ヒール/前足部)
MEGABLAST45 / 37mm
SONICBLAST46 / 38mm
ドロップ
MEGABLAST8mm
SONICBLAST8mm
ミッドソール
MEGABLASTFF TURBO² フル
SONICBLASTFF TURBO² + FF BLAST MAX + ASTROPLATE
プレート
MEGABLASTなし
SONICBLASTPebaxプレート ✦
📌 データ出典:重量・スタックハイト・ドロップはRunRepeat、Doctors of Running、アシックス公式プレスリリースの数値を基準として採用。
ブラストシリーズの位置付け

メガブラストとソニックブラストは、アシックスのブラストシリーズに2025年9月に新たに加わった2モデル。スーパーブラストを補完する形で展開される。

日常バウンス
ノヴァブラスト5
FF BLAST MAX 全面採用。柔らかくバウンシーな万能デイリーシューズ
ロングランバウンス
スーパーブラスト2
安定感と万能性。長距離ランナーの定番厚底トレーナー
テンポアップバウンス ★
ソニックブラスト
Pebaxプレート搭載。キレのあるスピードトレーニング向け
究極バウンス ★
メガブラスト
FF TURBO² フル搭載。軽量かつ高反発な次世代デイリートレーナー
FF TURBO SQUARED テクノロジー
+32.5%
従来の FF TURBO フォームと比較した反発性の向上率。アシックス スポーツ科学研究所の測定に基づく。両モデルに採用されたA-TPUフォームで、FF LEAPに次ぐアシックス第2位の反発性を誇る。
ミッドソールテクノロジー比較

両モデルの根本的な違いはミッドソール構成にある。メガブラストはFF TURBO SQUARED(エフエフターボスクエア)を全面に使用するシンプルかつ純粋なアプローチを取るのに対し、ソニックブラストはFF TURBO SQUARED・FF BLAST MAX・Pebaxプレートの3層構造を採用する。

🟡 メガブラスト — ミッドソール
バウンス感95%
クッション性88%
反応性・スナッピー感75%
スムーズな推進感90%

FF TURBO SQUARED を全面に使用することで、着地から蹴り出しまでの推進感が均一。プレートなしでも十分な反発力があり、テスター3名中2名がペース問わず走りやすいと評価。

🔵 ソニックブラスト — ミッドソール
バウンス感72%
クッション性82%
反応性・スナッピー感85%
スムーズな推進感70%

Pebaxプレート(ASTROPLATE)が安定感と推進力を付加するが、ヒールからフォアフットへの移行はメガブラストほど滑らか。スピードワークやトラック練習でその真価を発揮する構成。

asics megablast sonicblast tokyo-collection-2025-official-product
© ASICS / news-emea.asics.com — 公式プレス素材 ⚠️ URL要確認:ブラウザでの表示を事前にご確認ください
フィット感とサイズ感
メガブラスト
  • ・ つま先ボックスがやや狭くテーパード形状
  • ・ 小指側に摩擦感を覚えるケースあり(1時間超のランで顕著)
  • ・ サートゥースレースでミッドフット固定は優秀
  • ・ ヒールパッドは内側に設置、安定感あり
  • ・ 幅広の足型には不向き。正規サイズ推奨
ソニックブラスト
  • ・ つま先まわりのゆとりが僅かに多め
  • ・ フラットレースとガセットタンの組み合わせがスムーズ
  • ・ ミッドフットは若干タイト気味だが問題なし
  • ・ ヒールカウンターは外側に露出、伝統的な作り
  • ・ 両モデル同様、標準幅のみ(広幅は非対応)
✅ 3テスターの共通見解:両モデルともレギュラーサイズを選択するのが無難。ただしメガブラストは前足部が狭いため、指広がりを好むランナーは注意が必要。
走行体験:メガブラスト

テスターMikeはメガブラストで80km超を走り込み、キーランは160kmを消化。どちらも概ね同様の乗り心地を報告しており、マラソン・ハーフマラソンペース(5:00〜6:00/km前後)でのライドが最も心地よいと評価。

良い点
FF TURBO SQUARED 全面採用による弾むような高反発ライド
256gのソニックブラストより26g軽い230gの超軽量設計
ヒールからトゥへのトランジションがスムーズで均一
長距離ランやロングイージーランでの快適性が高い
ASICSGRIP アウトソールが雨天路面でも優秀なグリップを発揮
プレートなしでもレース対応できる反発力。ノンカーボンシューズとして最高峰レベル
注意点
ゆっくりペースではフォームが過度に柔らかく、不安定感を覚える場合がある
つま先ボックスのテーパー形状が狭く、小指に摩擦が生じるリスク
フルスピード域では若干バルキーに感じるとの意見あり
走行体験:ソニックブラスト

MikeとNickはそれぞれ50km・100km近くを走行。ブレークイン初期はやや硬めだったが、徐々に馴染んでいった。一方でキーランは100kmほど経過しても大きな変化を感じなかったと報告。

良い点
Pebaxプレート(ASTROPLATE)によるスナッピーで即応性の高い蹴り出し
トラック練習や短いインターバル走で機敏な動きを引き出す
ASICSGRIP アウトソールは前足部ラバーが多く耐久性が高い
テンポ走〜ロングラン混合セッションへの対応力
注意点
メガブラストと比較してやや硬め・スラッピーな着地感
ヒールからフォアフットへのトランジションが若干均一性に欠ける
イージーランや回復走での柔らかさはメガブラストに一歩譲る
カテゴリー内競合(ホカ マック X3、ナイキ ズームフライ6、サッカニー エンドルフィンスピード5)と比較すると突出した差別化が見えにくい

「もし明日ランニングに行くとしたら、どちらのシューズを選ぶか?その問いに対する答えは、3テスター中2名がメガブラストだった」

— Run Testers, Nick & Kieran(テスター)

総合評価:どちらを選ぶべきか

メガブラストとソニックブラストは、同じBLASTシリーズながらキャラクターは明確に異なる。どちらが優れているかではなく、どちらが自分のランニングスタイルに合っているかを問うべきシューズだ。

🟡 メガブラスト — こんな人に
  • ソフトで弾むような乗り心地を好むランナー
  • マラソン・ハーフマラソンペースでのロングラン志向
  • プレートなしでレースも視野に入れたい人
  • 週全体のトレーニングを1足でカバーしたい人
  • 軽量性を最優先に選ぶランナー(230g)
🔵 ソニックブラスト — こんな人に
  • スピードワーク・インターバル走を重視するランナー
  • テンポ走〜ロングランのミックスセッションに使いたい人
  • Pebaxプレートのキレを体感したいが足に優しい素材を望む人
  • コストパフォーマンスを重視する人(メガブラストより割安)
  • カーボンプレートに不安を感じる初・中級レーサー
⚠️ 対象外となる人: 両モデルとも幅広の足型(EEE以上)には向かない。またウルトラスロー回復走専用シューズを探しているならノヴァブラスト5やスーパーブラスト2の方が適している。
元動画 / ソース
Run Testers — “Asics Megablast vs Sonicblast: New bouncy Asics Blast shoes tested by 3 runners”(YouTube)
画像出典:本ページの製品画像はASICSの公式プレスリリース素材(news-emea.asics.com / thenewsmarket.com)を使用しています。画像の著作権はASICSに帰属します。本記事はASICSとは独立したレビュー記事であり、ブランドとは関係ありません。製品画像URLは掲載前にブラウザでの表示をご確認ください。

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