レビュー

ニューバランス 1080 v15 ファーストランレビュー|新素材インフィニオンフォームの実力とv14との違い 👟🔥

ランニングシューズ · 2026年モデル
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ニューバランス 1080 v15

新素材INFINIONフォームを搭載したフラッグシップデイリートレーナー。v14との違いを初走行で徹底検証した。

261g
重量(27cm)
40 / 34mm
スタック高(ヒール/前足部)
6mm
ドロップ差
INFINION
ミッドソールフォーム
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© New Balance — 公式プレス素材
スペック比較:v15 vs v14
スペック 1080 v15(新作) 1080 v14(旧作)
ミッドソール INFINIONフォーム(スーパークリティカル) Fresh Foam X
重量(27cm) 261g 約300g
スタック高(ヒール) 40mm 38mm
スタック高(前足部) 34mm 32mm
ドロップ差 6mm 6mm
アッパー ダブルレイヤー通気性メッシュ トリプルレイヤーメッシュ
ロッカー特性 やや控えめ スムーズなロッカー
カテゴリー ニュートラル・デイリートレーナー
ミッドソール
v15 INFINIONフォーム
v14 Fresh Foam X
重量(27cm)
v15 261g
v14 約300g
スタック高 ヒール/前足部
v15 40mm / 34mm
v14 38mm / 32mm
ドロップ差
v15 6mm
v14 6mm
ロッカー特性
v15 やや控えめ
v14 スムーズ
新素材:INFINIONフォームの正体
test tube icon

1080シリーズを9年間支えてきたFresh Foam Xが廃止され、v15では全く新しいミッドソール素材「INFINION(インフィニオン)」が採用された。TPEEとEVAを配合したスーパークリティカルフォーム(窒素発泡製法)で、ニューバランス独自のACL製法により成形されている。

クッション性
ソフト&スクイッシー
走り始めは非常に柔らかく弾力感がある。走行距離が延びるにつれて少し締まった感触になる傾向があった。
エネルギーリターン
ほどよく弾む
保護・回復志向のフォーム。ZoomXのような高いエネルギー返還性はないが、デイリートレーナーとして十分な反発性を持つ。
耐久性
持続するパフォーマンス
スーパークリティカル製法により長期的な性能維持が設計思想の核。100回目のランでも初日と同じ感触を目指している。
ニューバランス公式コメント:「このシューズは長く続くパフォーマンスを実現するための新開発ミッドソールフォームを採用。高い衝撃吸収とクッション性はそのままに、反発性と機能の持続性も兼ね備えた。」
v14からの軽量化
約40g
同等のスタック高(40/34mm)を維持しながら、v14比で約40g軽量化を達成。スーパークリティカルフォームへの素材変更とアウトソールゴムの再設計により、プレミアムクッションシューズのカテゴリーで最軽量クラスに躍り出た。
走行フィール:初ランの印象

90分のロング走(ゆっくりペース)で初走行を行った。フォームは最初の数キロでは非常にスクイッシーな印象だったが、距離が伸びるにつれて少し引き締まった感触に変化した。ライドのキャラクターはv13(柔らかすぎてモッサリ)とv14(スムーズなロッカーが心地よい)の間に位置する仕上がりといえる。

クッション性 85%
軽量感 80%
エネルギー返還 60%
ロッカー特性 55%
汎用性 75%
グリップ力 70%

「v14はロッカーが非常にスムーズで滑らかな走行感だった。v15はそれより少しフラットな感触で、やや高ドロップシューズのような接地感がある。しかしソフトさとバウンス感は確かに向上している。」

— テスター・ニック(Run Testers)

アッパー設計とフィット感

v15では新たにダブルレイヤーの通気性メッシュ「Breathable Mesh」を採用。立体的なモールドディテールが表面に施されており、構造的なサポートを提供しながら独自のビジュアルを演出している。ヒールカウンターとガセットタン構造により、足のブレを最小限に抑える設計だ。

フィットの特徴

  • 通常サイズで適切なフィット感
  • ヒール〜ミッドフットのホールドは良好
  • つま先周りに適度な余裕あり
  • タン部とヒールのパッディングで快適な着脱感
  • 走行中はアッパーの硬さはほとんど気にならない

サイジングアドバイス

✅ 通常のランニングシューズサイズで問題なし。ニューバランスはUKとUSでの換算に注意が必要だが、1080シリーズは他のモデルより比較的サイズが安定している。ハーフサイズアップも選択肢に入れられる。
良い点と気になる点
良い点
このカテゴリーで最軽量クラスの約261g — デイリートレーナーとして走りやすい軽さ
INFINIONフォームのソフトでバウンシーな初期クッション感 — 着地の衝撃吸収性が高い
通気性に優れた新しいアッパー設計 — 長時間着用しても足が蒸れにくい
ヒールからミッドフットにかけての安定したホールド感
ロングラン・回復走・テンポ走まで幅広く対応できる汎用性
気になる点
走行距離が増えるにつれてフォームの柔らかさ・弾力が減少する傾向 — v14のような安定した弾力感と比較すると気になる場合も
v14より控えめなロッカージオメトリー — よりなめらかなヒールトゥトランジションを好むランナーには物足りないかもしれない
ミッドフット部のアウトソールゴムを削減し軽量化を実現したが、長期耐久性への影響は今後の追加テストが必要
この価格帯には強力なライバルが存在 — Nike Vomero PlusなどZoomXフォームを採用したシューズとの比較は要検討
ニューバランス ランニングラインナップでの位置づけ
スピード系
FuelCell Rebel
軽量・高反発。テンポ走やレースペース練習向け
★ この記事
1080 v15
プレミアム・ニュートラル。ジョグ〜ロング走まで対応するフラッグシップ
安定系
880 シリーズ
フラットジオメトリーの信頼性重視デイリートレーナー
総合評価:初走行の結論

1080 v15は着実に進化したデイリートレーナーだ。INFINIONフォームへの移行はデイリートレーナー市場の最新トレンドに沿ったもので、軽量化と柔らかさの両立という点では成功している。ただし、v14のなめらかなロッカーを高く評価していたランナーにとっては、ライドキャラクターの変化が気になる可能性もある。まだ数回のテストランを経た初期評価であり、より詳細な検証は正式レビューで行う予定だ。

✓ こんなランナーに向いている
  • プレミアムクッションシューズに軽さも求めるランナー
  • 毎日のジョグからロング走まで1足で済ませたいランナー
  • v13の柔らかさが好きだったが、もう少し反発が欲しかったランナー
  • マラソン完走・サブ4.5を目指す一般ランナー
✗ 別のシューズも検討すべきランナー
  • v14のなめらかなロッカーが気に入っていたランナー(v14在庫も選択肢)
  • 高いエネルギー返還性を最重視するランナー(Vomero Plusなどが候補)
  • スピードトレーニングがメインのランナー(FuelCell Rebelが適切)
画像出典:本ページの製品画像はNew Balanceの公式プレスリリース素材を使用しています。画像の著作権はNew Balanceに帰属します。本記事はNew Balanceとは独立したレビュー記事であり、ブランドとは関係ありません。
⚠️ 画像について:本記事に含まれる製品画像URLは、掲載前にブラウザで直接アクセスして表示確認を行うことを推奨します。URLが表示されない場合は、New Balance公式サイトまたはNew Balanceジャパンのプレスページよりプレスキットをダウンロードして画像をご利用ください。
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