レビュー

ASICS Megablast レビュー:軽量ハイプシューズの第一印象

2024年度最注目

ASICS Megablast

軽量ハイプシューズの第一印象レビュー

重量

223g

27cm (US9)

スタック

ヒール 46mm / フォア 38mm

ドロップ 8mm

用途

ジョギング~ペース走

マックスクッションスーパートレーナー

モデル概要

ASICS Megablastは、ニュートラルロードランニングシューズです。マックスクッションタイプのスーパートレーナーとして設計されており、日常のトレーニングからペース走まで対応します。

プレートなしながら非常に硬く効率的な推進力を提供

アッパーの特徴

1素材と通気性

エンジニアードメッシュを使用。細かいメッシュで通気性抜群。ヒールカウンターはしっかりとした作り。

2タンとレーシング

薄いタンに2つの小さなパッド付き。ノッチ付きシューレースでほどけにくい。

3フィット感

長さは少し長めだが真サイズ推奨。トゥボックスのボリューム低めだが刺激なし。

4ビルド品質

ASICSらしい優れた仕上がり。ステップインの快適さも良好。

シンプルなデザインながら快適さを犠牲にしていません

アウトソールの耐久性とグリップ

shoe

プレミアムASICSグリップ

セグメントデザインでBlastシリーズ共通のパターン。高摩耗エリアにラバーを配置し、残りは露出フォーム。

デザイン特徴

後部にホースシュー形状、前足部にポッド。中央にチャネルを設けバウンスを追加。

耐久性

優れた耐久性と全条件下でのグリップが期待される信頼性の高い素材。

ミッドソールとライドの感触

FF Turbo Squared 巨大スラブ

プレートなしですが、Sonicblast(プレートあり)より硬く感じます。ジオメトリーは早期の穏やかなロッカー形状。

スナッピー

🎯

レスポンシブ

💪

エネルギッシュ

🌊

スプリング

ジョギング時

ポップとバウンスがあるが興奮は控えめ。Mizuno Wave Sky 9に似る。

速いペース時

真価を発揮。効率的でエネルギーを無駄にしない。Adidas Evo SLのLight Strike Proを思わせる密なフィール。

比較テーブル

モデルクッションメリットデメリット
ASICS MegablastFF Turbo Squared
(硬めでレスポンシブ)
超軽量、機敏、安定性高く汎用性抜群。ペースアップでエネルギーリターン大ソフトさが少なく、ジョギング時興奮薄。トゥボックスボリューム低め
ASICS Sonicblastプレート入りフォーム
(硬め)
レスポンシブだがMegablastより硬い硬すぎて楽しみにくい
ASICS Superblast 2類似フォーム
(ソフト寄り)
バウンシーでエネルギーリターン高Megablastより重く、レース向きでない
Adidas Evo SLLight Strike Pro
(密でスナッピー)
軽量でクリーンなレスポンスソフトさが少なく、重量ランナー向きでない
Mizuno Wave Sky 9ウェーブフォーム
(ソフト)
ジョギング時快適速いペースでMegablastほどスナッピーではない

MegablastはSuperblast 2のレースバージョン的な位置づけ

まとめとおすすめ

ASICS Megablastは、ハイプに値する軽量でレスポンシブなシューズですが、軽量ランナーや高ケイデンス走者には硬めに感じるかも。重量ランナーや速いペースで真価を発揮します。

対応距離

5km~マラソン

推奨ランナー

重量ランナー・速いペース走者

汎用性

トレーニング~レース

試着をおすすめします。あなたに合うか確認してみてください。

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