レビュー

ナイキ ボメロ プラス Nike Vomero Plusマキシマリストクッションの究極形態

Nike
RUNNING SHOES REVIEW

ナイキ ボメロ プラス

フルZoomXミッドソール搭載のマキシマリスト設計で、究極のクッション性を追求したランニングシューズの徹底レビュー

クッション性能

15.1 HA

非常にソフトなミッドソール

重量

289g

US9サイズ(27cm)

ドロップ

9.6mm

デイリートレーナー標準値

モデル概要

ナイキ ボメロ プラスは、通常のボメロの「プラス」バージョンとして登場したランニングシューズです。フルレングスのZoomXミッドソールを採用し、マキシマリストな構造が特徴で、快適なアッパーと耐久性が高い作りとなっています。

ターゲット
ヒールストライカー回復日向けデイリートレーナー
注意点
トーボックスのスペースが狭く、幅広い足型のランナーには注意が必要です

クッション性能とエネルギー返還

衝撃吸収性能
ヒール部
147 SA
フォアフット部
131 SA
平均値 129 SA を上回る優秀な数値
エネルギー返還率
ヒール部
67.1%
フォアフット部
68.8%
デイリートレーナー上位クラスの性能
ヒールスタック:42.3mm
フォアフットスタック:32.7mm
寒冷時硬化:6%のみ
ロッカー形状:ヒール部で顕著

フィットとサイズ感

トーボックス幅
71.1mm
平均よりやや狭い
トーボックス高さ
26.2mm
標準的な高さ
タングパディング
11.2mm
厚めで快適
エンジニアードメッシュ構造
サンドイッチ構造で快適なステップインフィール
通気性 3/5
構造とパディングを優先した中程度の通気性
ヒールカウンター 3/5
快適さと安定性のバランス

耐久性と安定性

耐久性評価
トーボックス 3/5
ヒールパディング 4/5
アウトソール 0.8mm
安定性評価
トーショナル 4/5
ヒールカウンター 3/5
トラクション 0.42
フォアフット幅:117.0mm
ヒール幅:99.2mm
アウトソール厚:2.9mm
リフレクティブ:搭載

モデル比較表

モデルクッション性メリットデメリット
Nike Vomero Plusソフト 15.1HA
ヒール42.3mm / フォア32.7mm
フルZoomXでバウンス抜群、衝撃吸収優秀、耐久性高い重め289g、トーボックス狭い
Brooks Glycerin 22ソフト
ヒール38.5mm / フォア28.2mm
快適で安定性良い、幅広いサイズ展開重量やや重め293g
Nike Vomero 18ソフト
ヒール42.5mm / フォア28.6mm
軽量276g、エネルギーリターン良好トーボックス耐久性低め
Diadora Nucleo 2ソフト
ヒール38.7mm / フォア30.7mm
柔軟で安定、ドロップ低め重量重め298g

おすすめする人

  • ナイキ インヴィンシブルの初期ファン
  • エネルギーバウンスと衝撃吸収重視
  • 回復日やイージーランで脚を保護したい
  • ヒールストライカーで安定性を求める

注意が必要な人

  • 重量を気にするランナー
  • ワイドフィットを好む人
  • 軽量モデル推奨:ASICS Superblast 2、Hoka Clifton 10

結論

ナイキ ボメロ プラスは、フルZoomXミッドソールによる優れたクッションとバウンスが光るシューズで、デイリーランニングや回復日に最適です。他のモデルとの比較からも、マキシマリストな設計が疲労軽減に効果的であることがわかります。

プレミアムな快適さと耐久性が魅力。用途に合わせて選んで、快適なランニングライフを楽しんでください。

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