ミズノ ネオビスタ2 超クッションシューズの進化と前作比較
 
								徹底レビュー
ミズノ ネオビスタ2
超クッションシューズの進化と前作比較
マックスクッション
スーパートレーナー
ロードランニング
重量
266g
27cm (US9)
スタックハイト
44.5mm
ヒール / フォアフット 36.5mm
ドロップ
8mm
ヒール-フォアフット差
シューズの概要
ミズノ ネオビスタ2は、大きなスタックハイトが特徴のシューズです。ヒール部44.5mm、フォアフット部36.5mmで、ドロップは8mmです。重量は27cm(US9)サイズで266gと、ボリュームのあるシューズとしては軽量に抑えられています。この設計により、クッション性が高く、日常のランニングに適した安定感を提供します。
カテゴリー
ニュートラルロードランニングシューズ、マックスクッション、スーパートレーナー
特徴
柔らかく楽しい乗り心地、前作比でバウンス強化
アッパーの特徴
アッパーはストレッチニットブーティ構造を採用しており、一体型で足を包み込みます。素材は比較的硬めですが、通気ゾーンが設けられており、空気の流れを感じられます。
1
ヒール部
薄いヒールカウンターと高いアキレスフレアを備え、パッドは最小限。引きタブ付き
2
レーシングシステム
アイレットなし、サイドに縫い付けられたケーブル方式。ミッドフットのロックダウンをしっかり確保
3
フィット感
長さは真サイズ。トゥボックスはボリュームがあり幅広傾向。狭い足には不向きの可能性
アウトソールの性能
アウトソールにはX10ブローンラバーを使用。前作と同じ素材ですが、感触が異なり、より伝統的な硬めのラバーに近づいています。
音と感触
タップ音が大きく、中空キャビティによるエコー効果あり
グリップ
ドライで良好、ウェットで若干スリップ。注意が必要
耐久性
早期摩耗が見られるが、パフォーマンスへの影響は小
ミッドソールの乗り心地
ミッドソールはデュアルデンシティ構造で、ミズノ エナジーNXTフォームを採用。上層は窒素注入のTPUスーパークリティカルフォーム、下層はEVAベースのエナジーNXT。フルレングスのガラス注入ウェーブプレートが安定性を加えています。
ライド感の特徴
市場で最も柔らかくバウンシー。ナイキ インヴィンシブル初代を思わせる楽しさですが、バウンスは上下方向で推進力よりファン重視。前作のスムースで効率的な乗り心地が失われました。
おすすめ用途
イージーペースやリカバリーランに最適。ロングランも可能ですが、前作ほど効率的ではありません。レースではフィニッシュ重視のクルーザーとして使えます。
他のシューズとの比較
| モデル | クッション性 | メリット | デメリット | 
|---|---|---|---|
| ミズノ ネオビスタ2 | 非常に柔らかくバウンシー(45/37mm、266g) | 楽しい上下バウンス、安定したワイドベース、快適なフィット | 効率性が前作より低下、ウェットグリップの弱さ | 
| ミズノ ネオビスタ(前作) | 超柔らかくスムース(44.5/36.5mm、239g) | クリーンで効率的なライド、長ラン向き、安全性が高い | バウンスが控えめ | 
| アシックス スーパーブラスト2 | しっかりとしたバウンス(45/37mm、249g) | レスポンシブでクリーンなライド、長ランやペースアップ対応 | ネオビスタ2より硬め | 
| ブルックス ハイペリオン マックス3 | 柔らかくバウンシー(44/38mm、288g) | 巨大スタックで衝撃吸収、ネオビスタ2に似た楽しさ | 重量がやや重め、安定性に個人差 | 
まとめとおすすめ
ミズノ ネオビスタ2は、超柔らかく楽しいバウンシーライドが魅力のシューズです。前作のスムースさを失った点が惜しいですが、クッション性を重視するランナーにはぴったり。
最適な用途
イージーランやリカバリー、安定した長時間の快適さ
おすすめランナー
幅広の足、クッション重視、楽しいバウンスを求める方
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